2006年11月04日

砂流

短い間だったけれど
ただの思い過ごしなのかな
もう随分と君を縛り付けてみたいだね
ただの思い過ごしなら
君からすれば その逆も有ったのだろうか・・・

愛しいと気付いて感じてからは
砂流の様な時間の流れに憎悪を感じ
強いては自己の弱さに落胆したり・・・

一層のこと君を思い出さなければ楽になれるんだろう
でも記憶はいつでも付き纏うから
いつかは終身を付けないといけないんだろう

その時は出来立てのアップルパイのような
暖かい笑顔で暗雲を下してほしい・・・

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ラベル:イラスト 小説
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2006年11月11日

スライダー

順風を駆り上げる寒風
毎日が漆黒の夏のよう
夕雲で憂患なる天を優雅に廻る蜩
響く鳴声は夢の思考を斬り裂くスライダー

がなりたてるは雷鳴
心の隙間に落雷
染みいる様に火傷や凍傷
その傷は枯れたり熟れたりして行き
生まれた完熟の実は蜩達の晩餐のディナー
さぁ 思い切って胸の追憶を斬り裂いて来いスライダー

貴方に逢えない日々は そんなに苦痛じゃない
胸の中にいるし夢の中でも会えるんだから
ただ哀しいのは触れ合い馴れた感触が朧になっていく事

空虚な事などとは一度も思った事は無い
淋しい笑顔や嬉しい泣顔も知っている
でも言葉だけが何時だって邪魔している
溜息で埋め尽くされた部屋は四面楚歌だ
さぁ 斬り込んで千の願いの城壁を打ち破ってスライダー?

春夏秋冬・・・貴方に逢えない日々は そんなに苦痛じゃない
胸の中にいるし夢の中でも会えるんだから
ただ哀しいのは触れ合い馴れた感触が朧になっていくのが・・・
・・・蜩の様に短命ならば どんなに楽だろうか・・・
こんな弱気じゃ何時までも貴方に逢えないよな?
・・・なぁ・・・
・・・ス・ラ・・イ・・・ダー・・・

順風を駆り上げる寒風
がなりたてるは雷鳴
空虚な事などとは一度も思った事は無いが
・・・でも・・・
・・・ただ・・・

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ラベル: イラスト 小説
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2006年11月23日

その季節に・・・

この部屋から だいたい北東辺りで
柘榴の花が舞い散る季節に
チューリップはガーベラに出会いました

喜び歓喜に溢れ
その心は温かくなって
相愛したいと思えば柘榴は笑う
完熟した優美の愚かしさに・・・

「だってねアナタ?互いに咲く季節が違うよ?」

「決して交し合える事は無いんだから・・・。」

「僕は ただ花を咲かせるだけの柘榴。」

「果実を持たない夢見せるだけの柘榴・・・。」

「互いの花咲く その季節まで待っていられるなら
それまで その身を焦がしてればいいさ。」

「いつか願いが叶ったら その時は
僕も実を付けてみたいと夢見るのかな?」

・・・つづく・・・
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ラベル: 小説 イラスト
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2006年11月30日

イルカの詩 (海豚・第二号)

君の存在価値って 考えた事はある?
僕は少しも考えた事などないけど・・・

その人や いろんなモノに対しての
その存在価値って一体なんだろ?
必要だから?
大切だから?
イヤイヤそれでは他人から見た存在価値だ・・・

・・・まぁ この世界に生まれて来たって事だけでも
その存在に価値があるって事でイイんだろうな きっと・・・

ちなみに 今日この世界で会ったばかりの君には
今の時点では僕には存在価値はゼロだけどね

でも君にとってこれから起こる事変で
僕の存在の価値は大きくなると思うよ?

さぁ 願いを言ってみて?アイアンマン・・・
ロケットの修理が終わる前に・・・

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