2007年08月09日

estas

ようこそ いらっしゃいました
心よりアナタを お待ちしておりました

さぁ 傘を捨てようじゃないか

アナタが僕等の真上から大きな円より真っ赤を
照りつけている間は時を忘れて
はしゃいでは死に物狂いで
その節目を駆け回るのです
そしてアナタの側で力強く高々な積乱雲を
よじ登ってみたいと心が騒ぐ
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そして登りつめたら
透明な器に向日葵のシンボルを飾り立て
高い高い夜空から降り注ぐ星屑を
僕等の個々の器に散りばめたら
少し優雅な事変を楽しもう

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赤蜻蛉で空が紅く染まるまでは…
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2007年08月17日

アイアンマンV (DESERT or DESSET ?)

- そして赤い月へ…-

…気が付けば
そう…
「気が付けば」だ

僕は砂塗れになっていたよ

あれから
どれくらい時間が過ぎたのか
どれだけ歩いてたのかは
全く覚えてないけれど
途中に甘い香りがする
デザートで溢れるオアシスの夢を
見たような感覚は残っているが
一体に此処は何所なんだろう

昼間は身体が溶けそうになる程に酷く暑く
夜間は痛い程に凍えては まるで針の様に固まる指先
試しに右足を刺してみたら穴が開いた…よ…
そんな馬鹿げた行為をしつつ見上げた夜空では
ノイズの様に散らばった星屑
それを獲物かの様に狙う赤黒い三日月
そして雨乞いの旋律を鋼の糸で創作する蜘蛛
今 確かなのは黄砂舞い潤いの欠片もない
砂漠と言う地にいる事は確認できた…



その瞬間
螺旋状に この地の思考が僕のICに流れ込んで来ては
僕のノイズを消そうとする…
僕は抵抗しようと暁の詩を唄ったてみたり
始まりの言葉を思い出してみたりと
イロイロと頑張ってみたけれど
最後には大きな真っ赤な月が現れ
その大政所かの様な大きな光に照らされ

…いつの間にかに
そう…
「いつの間にかに」だ

僕は小さな種にされて
気が付けば砂漠の中に埋もれて
…いた…よ…

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2007年08月18日

circus (next holiday 零- pull a card- )

散々な群青の雨が途切れた後
平和の共存を夢見た学者さんへ…

都合のイイ解釈はもう止めろ
誰もが同じとは思うな
お前の思考は十中八九間違いだ

全てがパラドックスだと得意気に言うな
それならば
我が儘に食べ尽くした
青い球体の修復に手を貸せ
明から様に未来を知ろうとするな

夢幻夢想のお前の旧約聖書の追記だ
パラドックスとピタゴラスの境目に
繊細かつ鋭利なる綺羅らかな矢を放ってみせろ
そして
絶えずお前の自我同一性を隠せず確立していろ

さぁカードを引け
臆せずに私が混合するカードを引け
そしてお前の今日の意味を知れ

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2007年08月20日

circus(next holiday 壱 -The Card weathercock-)

「何時か未だ嘗て無いまだ見ぬ世界へ飛んでみたい…」



呟くアナタは
ひらりひらりと身軽なままに
ひらりひらりと君は世を渡り
車輪万華鏡の空の彼方を確認
その瞬間にアナタは高速移動



いつだってアナタの奇想天蓋の働には
その度に胸を時めかしてしまうのです
何故なら
湿度の濃い翼の私では
そんな高度の高い空までは
飛べないから特に そうなるのです

そんな私には休日など皆無…
なので
アンチョビ入りのオリーブを齧りながら
色取り取りな天地空海や
時折にアナタへの想いを
ただ
グリーンファイルに記録する
私は風見鶏

遠くへ行き過ぎたアナタを今は
追いかける事には時間が掛かるけれど
再びあなたの声が私に響くのを楽しみにしています
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2007年08月26日

circus(next holiday 参 The Card-DRY FLOWER-)

応用なんか私にとって どうでもよい
それは私にとって
中毒患者の様に ささやかな研究に しがみつく
休日でしかないのだ…


-ソンナ実験過程デノ論文-

形あるモノは いつか壊れるのだ
そりゃベタベタと馴れ合いが生じて
起こるべきして起きる大惨事なのだ
それでも
直し治して修復するモノがあれば
完全無欠に修復できないモノがあるが
勧善懲悪な思い出だけは深々に消えずに残って
プカプカと心の水溜まりで培養していく
時にそれは良かったと思えたり
またその逆も叱りだ


ソレハ仕方ノ無イ事ナノデハ?
鳴ァ…
ソウナノカモ知レマセン…


それでも
自分の仕組んだ実験に自然が
どう答えてくれるのか
それだけが見たくて
私は研究部屋に立籠もってしまうのだ
それは幸運と根気さえあれば
大発見な爆発が起きるかもしれないからね
これから迎える困難な永い休日に
正気を保ちたいが故に…

愛する人が呉れたこの花も
いつか枯れてしまうのだから
私は立籠もってしまうのだ

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